レイガードは、床層間ふさぎ材で(一社)建築基準性能推進協会が定める床層間ふさぎ材の試験方法に合格した製品です。
中高層建築物の、床と外壁は風や地震等が起因する振動や揺れの事を考え、数センチのスリットを設けています。
この部分は火災時に火が回り込みやすい場所で、クッション性のある耐火材料で充填する必要があります。
その材料を床層間ふさぎ材と呼びますが、レイガードは耐火性、柔軟性、保持性に優れる構造で日本で初めて床層間ふさぎ材の試験に合格しました。
(株)TOHTAi様は、この層間ふさぎをもっと施工しやすくしたいと思っていたそうです。
層間ふさぎは本体工事ではありませんが、外壁と床との取り合いのファイアーストップ材としてとても重要です。
疎かになりがちな場所だからこそ、品質が重要というお考えのもと、品質と施工性を兼ね備えた製品を開発しました。
さらに、環境配慮も忘れたくないという意見から、現場内の巻付け耐火材の端材を使用することも可能な製品としています。(端材を用いる際は、建設会社様との協議が必要になります。)
写真は耐火試験前の試験体写真です。
レイガードのパンフレットは、以下をクリックしてください。